フェイシャルエステに行こう!ニキビ・たるみケアとは?

フェイシャルエステに行こう!ニキビ・たるみケアとは?
公開日:2015/04/17 更新日:2020/08/13
 フェイシャルエステの一番の人気のコースは、「小顔」というキーワードです。ちなみに、小顔とは、どういう意味なのでしょうか?「フェイスラインのたるみ」「むくみ」「目元のはれぼったさ」などが挙げられます。顔のトラブルの原因は様々と言われていますが、根本は大体似たところに原因があります。
 フェイシャルエステで行われる施術メニューはおおまかに、ニキビ対策、たるみ(小顔)、シワなどの対策です。では、具体的にどういった対策メニューを持っているのか?これからフェイシャルエステを検討している人向けに分かりやすく解説します。


フェイシャルエステが目指すサービス

 以下に挙げている点がフェイシャルエステが目指す、サービスです。
  • 肌表面がなめらかで、スベスベとしている
  • 肌に触れた時、柔らかく、弾力とハリがあり、適度の抵抗を感じない
  • 肌の血液循環が良く、血色が良く、くすみがない
  • 肌の感覚機能が正常かつ、皮脂や汗の分泌が適量でしっとりしている

 フェイシャルトリートメントは、エステサロンには、必ずといっていいほど存在するメニューです。具体的な人気メニューとしては、
  • 美白ケア
  • ニキビケア
  • 保湿ケア
  • 毛穴ケア
  • リフトアップフェイシャル

 などなど、その他にも多く存在しますが、冒頭でもお伝えしたように、フェイシャルケアの基本は同じです。

皮膚の基礎知識(皮膚の基本構造)

 皮膚は「肌」とも呼ばれ、私たちの身体全体を覆い、生命活動を守る人体の最大の器官です。例えば、暑い時に汗をかくことで水分を排出したり、体温を適切な温度に保ったり、痛みやかゆみを感じたりすることで、身体を危険から守る役割を果たしています。
 皮膚の面積は一般の成人で約1.6㎡、暑さは、皮脂と真皮で1.5mmから2.0mmです。重さは体重の約8%になります。皮膚は、外側から、表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、その最も外側の表皮は、スキンケアにおいても重要な部分です。表皮の厚さは約0.2mmですが、この厚さは身体の部位によって異なり、足裏や手のひらは厚く、目の周りは非常に薄くなっています。

4つの層

 表皮は更に4つの層に区別され、表面から、角質層、顆粒層、有棘層、基底層の順に構成されています。主に基底層で表皮の細胞(角化細胞)が作られ、作られた細胞は細胞分裂によって形を変えながら、基底層から有棘層→顆粒層→角質層へと細胞を押し上げて移動します。最終的には、角質細胞となって皮膚の最外部へ移動し、最後には角片(アカやフケ)となって剥がれ落ちます。
 真皮には、繊維芽細胞や脂肪細胞が存在しています。繊維芽細胞はコラーゲン(膠原繊維)、エラスチン(弾性繊維)、基質を生産する細胞で、肥満細胞は免疫系に関与する細胞です。
 コラーゲン(膠原細胞)は水分を除く真皮の約70%を占め、きわめて、強靭な繊維でできています。進展性はありませんが、張力に対して強い抵抗性があります。エラスチンは弾力性に富む繊維で、顔面や頭皮に多く存在します。肌のハリや弾力はコラーゲンやエラスチンによって保たれています。
 真皮の繊維や細胞との間を満たしているゲル状の成分は基質と呼ばれ、主成分はムコ多糖類(ヒアルロン酸、デルマタン硫酸、コンドロイチン硫酸)、糖タンパクなどです。
 皮脂の下にある皮下組織は、皮膚とその下にある筋肉と骨との間にある部分で、脂肪を多く含んでいるため、皮下脂肪組織とも呼ばれており、真皮との境ははっきりしていません。
 皮下脂肪は一般的に男性より女性に多く、女性の身体の丸みや曲線美は、これによって構築されています。また、脂肪細胞の主な働きは筋肉や内臓を守るクッションの役割です。また、脂肪細胞は熱伝導率が低い為、保温作用としての働きもあります。さらに、余分なカロリーを皮下脂肪として蓄える貯蔵作用もあります。

ニキビに関する基本

 ニキビは思春期の男女に多く見られ、特に脂性肌の人によくできます。思春期にあんると性腺の働きが活発になり、男性ホルモンを主とした性ホルモンの分泌が増えることが原因です。
 しかし脂性肌の全ての人にニキビができるのではなく、毛包の角質が厚くなって毛孔を狭くすることで、皮脂が皮膚表面へ流れて行くのを防ぎ、結果的に毛包に皮脂が詰まってしまう事にとりニキビが形成されていきます。

形成プロセス

①毛包に皮脂がつまって表皮がザラザラしてくる・特に皮脂の多い顔の中心部にできやすい

②毛包に詰まった皮脂が固まり、面貌という小さな円柱状の塊ができます(コメド)、表面が白いものを白ニキビ、表面が黒いモノを黒ニキビと呼び、症状は同じような状態。

③面貌を中心に回りの皮膚が赤くなって固まっていきます。この時、ニキビの原因菌であるアクネ桿菌によって炎症(丘疹)が起こります。自覚症状もある状態

④赤ニキビが悪化し、表皮ブドウ球菌などが増殖するため、膿を持った状態になる。

⑤炎症によって皮膚の真皮組織が破壊され、ニキビ跡(瘢痕)となります。これには、皮膚が隆起して、しこりになるものと、陥没するものがあり、多くの場合は、色素沈着を伴う。

お手入れ方法

 ニキビケアの基本は肌を清潔に保つことです。その為にはまず、丁寧な洗顔を心がけ、ニキビの原因である毛孔のつまりや、余分な角質や皮脂の塊をしっかりと取り除くことが重要です。
 老化角質を除去する方法のなかには、酵素洗顔、ピーリングなども有効です。洗顔後は殺菌効果のある化粧水や油分の少ない乳液を使って、肌を整えると良いでしょう。また、炎症のひどい部分は、メイクアップは避けた方が無難です。

ニキビケアのポイント

 ニキビのケアのポイントをまとめました。

過剰な洗顔はしない

 洗いすぎは感想を招き、あらにそれを修復するために、皮脂分泌が過剰になる事があります。朝、夜の1日2回で十分です。また、すすぎを丁寧にしっかりと行いましょう。洗顔料がニキビを悪化させることがあります。特に髪の毛の生え際、フェイスラインは丁寧に!

つぶさない

 ニキビを潰すと雑菌が入り、化膿する場合があります。また、皮下組織を破壊してしまい、色素沈着として残ってしまいます。

顔を触らない

 手には雑菌がたくさんついているため、ニキビを悪化させてしまう原因になりまSじゅ。また、触ることで、刺激になり、ニキビを悪化させます。

前髪を上げ、髪をまとめる

 髪の毛がニキビに触れると刺激になり、ニキビを悪化させます。髪の毛も雑菌が多く、整髪料もニキビを悪化させる原因になります。

 フェイシャルエステでは、肌の状態に寄って対応が異なりますが、基本的には、ディープクレンジングなど洗浄を中心としたメニューになっていきます。また、皮膚の間にある細かい汚れを除去して、清潔な状態に導いていく事を重視したメニューです。状態にもよりますが、軽度のものであれば、短期間で効果を実感します。また、クレンジングを行った事が無い人であれば、その日に効果を感じることが出来ます。

たるみに関する基礎知識

 たるみは、皮膚の弾力の低下や表情筋の緩みなどで起こる老化現象のひとつです。目元、頬、顎に多くあらわれ、シワを引き起こす原因にもなります。口角から小鼻までできるシワ、いわゆる「ほうれい線」は頬のたるみが生じることによって起こるとされています。
 原因は、皮膚の弾力を保つ真皮のコラーゲンやエラスチンの変質、さらに乾燥や紫外線の影響を受けることでコラーゲンやエラスチンの構造が崩れ、弾力の低下がおこり、重力の影響でたるみが生じるからです。
 表情筋の衰えも原因の一つとなり、目の下や頬、顎などの皮下脂肪の多い所では、筋肉が衰えると、皮膚を支えきれずに、たるませてしまう事になります。

★ポイント
  • コラーゲン遷移の弾力が失われている事が原因
  • コラーゲンの量を増やす作用があるレチノールやビタミンC誘導体などを配合した処置がフェイシャルエステのコースに入っているか確認しよう
  • 代謝を高めるマッサージは有効


たるみが目立つ部位

 たるみについてのまとめです。

頬のたるみ毛穴

 初期のタルミで、皮膚を支えているコラーゲンが緩んでくるために起こります。

ほうれい線

 小鼻から口角にかけて、よくシワと間違えられます。頬の熱い脂肪を支えきれなくなり、たるみが原因です。ジョジョにはっきりとしてくる傾向があります。

二重顎

 フェイスラインのたるみです。頬から顎にかけて脂肪がたるみ、皮膚が支えられなくなり、二重顎になります。また、リンパの流れの滞りも原因となります。

涙袋

 目元の皮膚は元々薄く、その皮膚がたるむことによってできます。目の周りの脂肪を支えきれなくなりたるみます。眼輪筋の衰えも原因です。
 たるみに関しては、状態などに合せてケア内容は異なりますが、機械やハンドによるリフトアップが中心になりや、皮膚の下に栄養を与えるようなフォトフェイシャルやイオン導入などを積極的に取り入れる場合もあります。
 また、タルミの原因が加齢だけではなく、ストレスなどの環境ホルモンが起因していることが多く、基礎代謝能力を向上させていくようなメニューも増えています。
 皮膚の下から代謝が行われているような温かさを感じ、導入による代謝効果を上げながら、マッサージでリンパに老廃物を流し込み更に、温かいスチームなどの処理で老廃物や毒素は排出するようなフェイシャルメニューになっていれば、すぐに小顔とまでは言いませんが、即効果を感じることが出来るでしょう。
この記事を書いた人
レイコ

レイコ

元エステサロン勤務の美容オタク。現在はおすすめエステを紹介しています♪実際に体験したエステやエステテシャンの経験を元に、記事を書いていきます。よろしくお願いします!


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