セルライトは怖い!普通の脂肪とは違います!

セルライトは怖い!普通の脂肪とは違います!

よく、ダイエットについて語っているウェブサイトや掲示板、SNSなどで、口コミ情報として、セルライトについて語られている事が多くなりました。「下半身太り=脂肪」という事で、脂肪をいかに消化するかに終始していますが、セルライトと脂肪は似て非なるものです。

脂肪は運動や、食事制限で簡単に落ちますが、セルライトは違います。一般の口コミの内容から踏み込んで、セルライトの恐ろしさを深堀りしていきます。

そんなセルライトと脂肪の違いやセルライトの怖さ、対策を紹介します。


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セルライトと脂肪は何が違うの?

セルライトは脂肪細胞の多い組織内で発達しています。女性は基本的に脂肪を下半身に溜め込みやすいので、セルライトも下半身中心に進行、立派な下半身デブが作られます。

ところで、セルライトと脂肪って何が違うのでしょうか?セルライトは、実際殆ど脂肪です。でも、普通の脂肪細胞ではありません。体のいくつかの器官が正常に働かないためにダメージを受けてしまった脂肪細胞なのです。

どんなに細い体をしていても、皮膚のスグ下には、脂肪組織があります。そして、この組織こそ、セルライトが形成される部分です。なぜセルライトみたいなありがたくないものが発生してくるかを理解するには、まず、脂肪そのものがどのようなものなのか知らなければなりません。


私たちが、食事から摂取した脂肪の過剰分は、血液によって運ばれ、あとで必要になった時の為に、脂肪組織内の脂肪細胞に貯蔵されます。このとき、からだのどこの場所を選んで脂肪をしまい込むかは、性別、遺伝的体質、ライフスタイル、そしてホルモンバランスの影響を受けます。ほとんどの男性は、「りんご形」で、おなか、心臓、消化器官の周辺に脂肪を貯めます。一方女性は、「洋ナシ形」で、すぐ、腰回り、お尻、太もも周りに脂肪をため込んでいます。


さて、その脂肪細胞ですが、表面にレセプター(受容体)という、小さい装置が付いています。実は、これらのレセプターが脂肪の貯蔵と放出をコントロールしているのです。体内のメッセンジャーであるホルモンなどに反応して、脂肪細胞のドアを開けたり、閉めたりして、脂肪を中に入れたり外に出したりしていると思えばいいでしょう。

細胞の内外で、ホルモン、抗原などの特定の因子と結合するたんぱく分子。キャッチボールの際のグローブにたとえられ、受容体とも呼ばれます。

引用元: 難病情報センター レセプター

レセプターには、いくつかの種類があることが分かっています。脂肪を細胞内に取り込むのはアルファ2レセプター。これはインシュリンの刺激により、ドアを開けて血液中から脂肪を取り込みます。

インスリンは細胞のドアを開ける鍵のような役割を果たしています。インスリンの働きによって、細胞の前まで到着した糖はすみやかに細胞の中に入り、糖は血液中にあふれることなく、血液中の糖の濃度は一定の範囲におさまっています。

引用元: 国立国際医療研究センター糖尿病情報センター 糖尿病とは
しばらく前に、「低インシュリンダイエット」なるものが大ブレークしましたが、インシュリンの分泌が少なければ、このレセプターを刺激せず、脂肪が貯め込まれない訳ですね。

逆に脂肪を血液へと放出するのは、ベータレセプター。甲状腺ホルモンやアドレナリンなどの刺激を受けると、脂肪を細胞から放出します。こうしたホルモンを刺激する物質をうまく使えば、脂肪は、細胞からどんどん取り除かれていくということです。

甲状腺ホルモンの働き
一言で言えば、からだの「新陳代謝」を調節しています。 脈拍数や体温、自律神経の働きを調節し、エネルギーの消費を一定に保っています。 子どもの成長や発達、大人の脳の働きを維持するためにも欠かせません。

引用元: 京都医療センター 甲状腺の病気について


脂肪とセルライトの違い

- 脂肪 セルライト
性別 男女両方 ほぼ女性のみ(肥満度の高い男性)
対象パーツ 全身につく 太もも、お尻、おなか
どの辺に付くのか? 皮下と内臓まわり 表皮に近い部分
生成メカニズム 単純に細胞が肥大化 周辺組織を巻き込んで線維化
特長 肥満度と比例 痩せている人にも発生
改善方法
対策
節食と運動で改善できる 節食、運動ではほどんど改善しない。
リスク 単純に脂肪が蓄積されていく 血行不良やむくみを促進、悪循環になり、増えやすい

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下半身は上半身の6倍、脂肪をため込む

どこに脂肪がつくか、どこから落ちるのかは、上述の通り、脂肪貯蔵レセプターと脂肪放出レセプターがからだにどのように配置されているかによって決まってきます。女性の場合、ダイエットして落ちるのは上半身の脂肪ばかりで、下半身からはまったく落ちてはくれません。そして、ダイエットをやめて、リバウンドして脂肪が増えるときは、かならず、下半身から太くなっていきます。ダイエットを繰り返せば、繰り返すほど、上半身ばかり細くなり、下半身は増々太くなっていくという事になります。

どうして、このような事がおきるのでしょうか?ほとんどの女性の場合、脂肪貯蔵レセプターは、からだの他の部分よりも下半身に多く配置されているのです。


脂肪貯蔵レセプター

ある研究によると、下半身の脂肪細胞には、脂肪放出レセプター1個につき、脂肪貯蔵レセプターがなんと6個もあると言われています。この分布は上半身脂肪細胞においては、全く逆で、脂肪貯蔵に働くレセプターは1個しかないのに、脂肪放出レセプターは、6個。つまり、下半身は上半身の6倍も脂肪を溜め込みやすく、上半身の6分の1しか脂肪を放出できないという事になります。

女性が下半身太りになりやすいのは、脂肪を貯蓄するレセプターというものが、体の中で特に下半身に多く配置されているからとされています。
レセプターとは脂肪の貯蔵・放出をコントロールする受容体の事です。
下半身は上半身に比べて脂肪を貯蔵するレセプターが6倍多く設置されていると言われています。
このことから考えると下半身は上半身に比べて6倍もの脂肪をため込みやすい状況にあるのです。

引用元: 城本クリニック 女性はなぜ下半身太りしやすいのか?

例えば、7キロの脂肪を貯蔵するとなった場合、6キロは下半身、1キロは上半身の脂肪細胞に収まるという事になります。脂肪が7キロ落ちるとして、下半身からは1キロしか減らないのに、上半身からは6キロ減ることになります。ダイエットしては、リバウンドを繰り返しているうちに、すっかり体型が変わり、下半身デブになっていくというのは、こういう事が根底にある為なのです。


下半身でも、特にお尻、腰回り、太もも、ひざの内側の脂肪細胞というのは、からだのどこの部分よりも貪欲に脂肪を貯め込み、放出は最小限に抑えようとします。そして、まさにこうした部分にこそ、セルライトは発生しやすいのです。

脂肪の放出は、その組織を流れる血液量によっても大きな影響を受けています。血行がよければ、脂肪はスムーズに放出されますので、脂肪細胞からより多くの脂肪が運び出されます。

セルライトが一旦発生すると、なかなか、解消できないのは、セルライト組織では、血液の流れが極端に悪くなってしまい、これが、大きくマイナスに作用するからです。

セルライトの根本的な原因は脂肪の蓄積で、その多くの要因はリンパや血液循環の悪化

引用元: ザクリニック セルライト除去したい人必見! 脂肪専門医が原因と効果的な方法を解説


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冷え、むくみがセルライトを促進する

「下半身をどうしても細くしたい」というごく普通の女性たちに全く同じ希望を持って、色々、ダイエットを実践しては、失敗。という悪循環が続き、3キロ減っても5キロ太る繰り返しと言った事は多く事例としても、ダイエットの攻略サイトなどの口コミなどでも多く見かけます。また、同様に口コミ内では、リバウンドするたびに、太ももばかりに脂肪がついていくといった内容が多く見られます。


ただ、最近の傾向として、増えてきているのが、脚の「くるぶし」周辺に、ブヨブヨしたコブのようなふくらみが出て、ココを触ると強烈に痛くなる。外科手術を検討しているなんて話も出てきました。実は、これは、下半身デブから派生した問題なのです。

こういった症例は、例外なく血液の流れが悪く、冷え症がひどいケースが多く、セルライトが進行しており、間違いなく、ドロドロの血液で、血液の流れにもなんらかの問題を抱えています。

セルライトは痩せている、太っているに関係なく、しっかりケアしないとアスリートでもできます。 浮腫を放置してリンパ液が固まるとセルライトになって冷えの原因をつくります。

引用元: 北千住中央整骨院 冷え症の原因はセルライト

手術でこのブヨブヨの塊を除去するのは容易なのですが、根本の問題を取り除いていないので、もし、除去したとしても、元に戻ってしまいます。

下半身デブを解消していくには、血液とリンパ液のスムーズな流れを維持することが絶対条件です。代謝に必要な栄養がたっぷり含まれている血液を、脂肪組織に十分に供給されるようにしなければなりません。


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キャビテーションはおすすめ

キャビテーションに使うマシンは、脂肪細胞のみに反応する特殊な超音波を発します。
超音波によって微小な泡を発生させて、泡が弾けたときの衝撃波によって脂肪の核を刺激します。
脂肪細胞のみに反応するため、ほかの周辺組織を傷つけることがないほか、溶けだした脂肪細胞は血液中に流れていくため、リバウンドをしにくいのも特長です。

引用元: 共立美容外科 切らない脂肪吸引「キャビテーション」とは?ハイパーナイフとの違いを美容外科医が解説

現状では、手っ取り早いのが、エルセーヌや、ラ・パルレなどのエステで行われているキャビテーションコースで、セルライトの脂肪細胞の細胞膜を砕くだけでなく、乳化した細胞を血中に流し込む為にハンドマッサージ及び、血液を強引に流すことが出来るカッピングなどを駆使し、血管やリンパが、それまでは、硬い脂肪の膜が邪魔して、本来の位置ではなく、迂回しなければならない状態、または、せき止められていた状態から、流れを本来あるべき位置に戻します。

そうなれば、代謝しやすい状態ということになるので、温熱によるデトックスを促したり、EMSなどで、微弱な電流をインナーマッスルに働きかけ、新陳代謝を加速して、セルライトを無くしていく、また、痩せやすい構造に修復していくようなキャビテーションコースが推奨されます。

各社の口コミを見ていくと、体験コースでさえ、その場で、サイズダウンが出来ていたり、セルライトのデコボコが減ったといった報告を多く受けています。

体験ではお腹を中心にお客様が一番気になる部分を集中ケア。キャビテーションは気になる脂肪や、凝り固まった脂肪にも働きかけ、脂肪を集中ケアしていきます。 1回の施術で手のひら2つ分の範囲を20分かけて丁寧にケアするので、施術後は是非違いを実感して下さい。

引用元: スリムビューティハウス 骨盤キャビテーション体験


また、この手法の良い点は、カロリーカットすることなく、むしろ、これ以上に食べながら、体調を回復させ、脚首のブヨブヨは次第に消え、冷えは解消され、しかも、下半身、特に太ももにまとわりついていた脂肪の座布団が薄くなっていきます。

セルライトが完全になくなるには、時間が少しかかるような状態かと思いますが、血行の改善、そして、静脈、リンパ系の働きに目を向けることが、下半身を細くするためだけではなく、体全体の健康の為にも重要です。

また、このコースのメリットは口コミなどを見ると、リバウンドがほぼ無いという点です。その場しのぎのダイエット、サイズダウンと異なり、このキャビテーションコースは、痩せるロジック、痩せやすい状態を作っているからです。

「キャビテーションのメリット」のまとめ

  • セルライトの細胞を破壊する
  • 代謝しやすい体作り
  • 体験コースでもサイズダウンが出来ていたり、セルライトのデコボコが目に見えて減る(個人差あり)
  • リバウンドしにく

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hana

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隠れデブだったのが出産を機に隠せなくなりました…。なんとなく通った痩身エステで凄さを実感!仕事復帰した今、多くの痩身エステに通っています。体型に悩んでいる女性の助けになれば嬉しいです♪


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